治療院について

コンセプト

健康とキレイを両方手に入れる。
そんな想いからtenblueは生まれました。

TENBLUE

女性のからだは、絶妙なホルモンバランスによって
日々調整されています。

それはこの世に生を受けてから天命を全うするまで一定という
単純なものではなく、年齢や出産などのライフイベントによって、ゆるやかに、時に急激に、大きく変化していきます。

変化するということは、少なからず反動を伴うということ。

女性は、生理関係の不調の無い日は月の半分しかない、というデータもあります。

頭痛に悩む女性

また、メンタルのストレスなどによっても影響の大きい女性のからだ。

多大なストレスが心身にかかった時の次の月の生理痛がいつになくひどかった経験はないでしょうか?

私自身、20代のころからホルモンバランスや自律神経に振り回されてきました。

どうしたらいいのか…

答えを探し求めている間にたどり着き、
当時助けられたのが、アロマセラピーでした。

上手に眠れなくて困っていた時、アロマトリートメントをして寝た日は一度も夜目を覚ますことなく
朝を迎えてびっくりしたのを今でも覚えています。

40代となった今、私のからだはまた新たなホルモンバランスの変化の波を受け…
今までとはまた違った症状に困惑し、これでは女性は生きていくだけで大変だ、というのが正直な感想でした。

そしてこの時助けられたのは、鍼灸でした。

この不思議な世界に魅せられ、25年勤めた会社を辞めて飛び込んだ鍼灸の世界は、
私の想像をはるかに超えた、とても不思議で、自由な世界でした。

そんな鍼灸の世界が、私は大好きになりました。

アロマセラピーも、鍼灸も、万能ではありません。

鍼灸は最近でこそメディアに取り上げられ、科学的なエビデンスも出てきていますが、まだまだ未知のもの。
しかし、未知だからこそ、たくさんの可能性も秘めている、そうも言えるのではないでしょうか。

私たちは生まれてからこの世を去る時まで、たったひとつのからだを使い続けます。

自動車などはオイル交換や点検など、日々メンテナンスをしているのに、
なぜか自分のからだのメンテナンスはおろそかになりがち…。

不調な時はもちろんですが、
できることなら、不調になる前に利用してほしい。
そして、いざというときに体調のせいでやりたいことができない、
そんなことが無いような世界を創りたいというのも私の願いのひとつです。

そのためにも、日々研鑽を続けていきます。

日々加齢と共に変化していく、女性の身体。
そんな日々の不調をも笑い飛ばしながら
楽しく、軽やかに、しなやかに。
そして、健康と共に、身体の内面からキレイをも手に入れる。

帰る時には、来た時より心とからだが軽い。
次にまた飛び立つために
小鳥が羽を休める止まり木のような、そんな場所になれたら、と思っています。

私も女性の一生としてはまだ道半ばです。
共に年を重ねてまいりましょう!

アロマの写真

アロマセラピーについて

アロマセラピーは、植物から抽出した香り成分の「精油」を使用します。
嗅覚は五感の中でも一番感情などの本能に近い感覚とされています。
ある香りを嗅いで、昔の場面を思い出して感情が沸き上がる、
そんな経験はないでしょうか?
そんな香りの力に注目し、心身のトラブルを穏やかに回復させる、
それがアロマセラピーの持つ力です。

鍼灸について

鍼は髪の毛よりも細いくらいの使い捨ての鍼を使用します。
ツボなどへの刺激によって、自己治癒力を引き出し、免疫力を高める、それが鍼灸の力です。

鍼灸の適応は多々ありますが、下記は世界保健機関(WHO)が有効性を認めている疾患の一部です。

神経痛・自律神経失調症・めまい・不眠・頭痛・関節炎・リウマチ・五十肩・腱鞘炎・腰痛・胃炎・便秘・婦人科系疾患(更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性など)
その他、鍼灸の適応は様々です。まずはご相談ください。

伸びをする女性

東洋医学の考えかた

西洋医学は、臓器などにわけて細かく分析して悪いところを取り除くのが得意です。

対して、東洋医学は、「心と体は一体」という発想から、からだ全体を診て心身の崩れたバランスを整え、自然治癒力を高めていきます。

どちらが良いとかの問題ではなく、得意分野が異なるということです。

東洋医学では、「未病(みびょう)」という言葉があります。

これは、「未(ま)だ病(病気)ではない」
という意味で、何らかの自覚症状はあるものの、血液検査の数値などでは異常が見つからない。
つまり健康でもないが病気ともいえない、その間の部分です。
未病は放置していると病気となる可能性があります。

東洋医学では、病気になる前のこの「未病」の段階で、身体全体を整え、病気にならないようにするのが理想なのです。

鍼灸師 AEAJ認定アロマセラピスト

齋田 和美(さいだ かずみ)

自分自身が自律神経系や婦人科系疾患に悩んだ経験から人間の心やからだに興味を持つ。
損害保険会社に勤めながら、アロマセラピスト資格を取得。
2018年、母がすい臓がんで亡くなったのをきっかけに医療分野について深く考える機会を持つ。
25年勤めた会社を退職し、鍼灸師資格を取得。
2024年7月、女性のためのアロマセラピー&鍼灸治療院を開院。
趣味は梅干し作り。

齋田 和美